≪シャンプー≫
シャンシャンみたいな、パンダ系の繰り返しじゃない名前をつけたくて。なんとなくシャンプーで中国っぽくて可愛いと思った。それを中国に詳しい方に漢字をあててもらいました。
(引用:令和3年9月7日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪天道なびき≫
クールな子だろうな、ぐらいな感じで最初は出しましたが、かなり好きなキャラクターになりました。
守銭奴は後付け。高山みなみさんの声がベストマッチで嬉しかったです。九能と同じクラスで、ロマンスが芽生えるかと思いきや、全然芽生えませんでした。
(引用:令和3年9月21日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪ムース≫
暗器を使う人を出したくて。なので、暗器を隠せるような、髪が長くて服がダボダボなでゼインに。「眼鏡を取ったら美少年」という定番の段取りを、近眼で組みました。個人的には鳥が好きなので、猫・豚に続けてアヒルになってもらいました。名前は髪につける系です。
(引用:令和3年10月19日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪早乙女玄馬≫
男が女になる→水を被ったら女になる→呪いの泉にしよう→中国ならありそう→じゃあパンダかな、という感じでパンダになりました。人間の時と目が同じです。パンダを一度も見たことがなかったので、普通より巨大になっています。いつか生でパンダを見てみたいです。
(引用:令和3年11月9日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪天道かすみ≫
姉妹それぞれ違うタイプにしたく、お姉さんはおっとり系にしました。ボケ担当な感じですね。東風先生のことは、好かれていることにすら
気付いてないです。面白い人だと思っている可能性が高いです。
私的には、かすみは最初から乱馬の恋愛対象ではなかったです。
(引用:令和3年12月2日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪久能小太刀≫
女版久能を描きたかったのと、小太刀という名前を使いたかったので、妹として出しました。久能はそれほど卑怯ではないが、私の中ではあの兄弟は同格です。恋敵というよりは、らんまがモテる感じ。デザイン的にはらんまと小太刀の組み合わせは、ないかなと思ってました。
(引用:令和4年1月3日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪響良牙≫
恋もですが、どちらかというと乱馬の乱闘ライバルとして出しました。最初は女の子の弱いとも色々考えたが、2~3回ネームを描き直して方向音痴という設定が出てきました。名前は凌駕から取り、画数が多いので良牙にしました。山寺さんが素晴らしかったです。
(引用:令和4年1月15日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪久遠寺右京≫
新しいキャラを出したくて、男装をさせることだけは決めてました。登場回は、原稿終わってアシスタントを帰した後に「右京が素直すぎる。喧嘩させよう」と描き直しました。らんまは喧嘩してなんぼの物語なので。お好み焼きの巨大ヘラは特徴をつけたくて持たせました。
(引用:令和4年2月12日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪呪泉郷≫
男が女になるのは決めていたが、そのタイミングが難しかった。水・お湯を被るだったらアホらしくて良いかなと。この流れで思いついた時「これは呪いだ」と直感。中国ならなんでもアリかなと思い。秘境や泉も色々ありますし。呪いは解けないので上書きするしかないです。
(引用:令和4年2月19日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪八宝斉≫
父親たちのお師匠様を出したくて。必然的におじいさんになりました。らんまが女なので、そこにウザ絡みする人が良くてスケベな感じになった。本気出せば強いですが、人としてはあかん。美しい師弟関係は一切書く気はなかったです。
(引用:令和4年6月12日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪久能帯刀≫
学園ものなので、部活やってる先輩を出したく。頑張って美形に描いたのですが、格好良いより変が勝ってしまった。「この人にはついていけない」と描いてて思っている自分がいた。この次元まで行ったのは久能が初めて。一点の曇りもなく、女らんまもあかねも好きだった。
(引用:令和4年7月11日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪天道早雲≫
乱馬のお父さんがああいう感じなので、一応頑張ればハンサムの粋に入るデザインでやろうと思ったけど、結果おっさんになった。娘たちたちとの掛け合いで作っていったキャラです。娘が結婚することにノリノリだったのも、家が大切だから。大林隆介さんの声が最高でした!
(引用:令和4年9月26日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪コロン≫
シャンプーが女傑族なので、強いお年寄りと言ったらお婆さんしかいない。
イメージ的には、ジャッッキー・チェンの映画の強いお年寄り。ムースがコロンのことを「化け物」「サルのひもの」
と失礼なことを言っていたが、それを考えれるのが意外と楽しかった。
(引用:令和4年10月24日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)
≪早乙女のどか≫
お母さんは「男らしく育ってなかったら切腹させる」という、非常にテーマのある人です。であるから、その中で親子のドラマを描くのは楽しかった。お母さんだから、夫より息子の方に夢中だった。息子大好き。
(引用:令和4年4月3日、高橋留美子情報(@rumicworld1010)/X、旧Twitterより)